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白髪を染めるにはどんな方法がある? 白髪染め?カラーリンス?

白髪を染めるにはどんな方法がある? 白髪染め?カラーリンス?

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いざ白髪染めを始めようと思っても、どれが自分に合っているのかや、自分の希望とマッチしているのかわからないという人もいるかもしれませんね。白髪用の製品には、大きく分けて「ヘアカラー」「ヘアマニキュア」「カラートリートメントやカラーリンス」「一時着色料」などがあります。白髪染め初心者の方でも安心して選べるように、髪が染まる仕組みや、それぞれの製品の特徴をわかりやすくご説明します。

目次

ヘアカラーリング剤の特徴を早見表でチェック!

ヘアカラーリング剤を選ぶときは、白髪染めをする「目的」や「何を重視するか」で選ぶのがおすすめ。一度でしっかり染めて長持ちさせたいなら「ヘアカラー」、頭皮に優しく染めたいなら「ヘアマニキュア」が候補として挙がってきます。

各ヘアカラーリング剤の大まかな特徴を、早見表にまとめてみました。まずはどの製品が自分の希望に合っているかチェックしてみましょう。

この表で自分の希望に合っているタイプがどれかつかめたら、続けて各製品の詳しい特徴も読んでくださいね。

ヘアカラーリング剤の特徴早見表

ヘアカラーリング剤のタイプ・特徴

 ヘアカラー  ヘアマニュキア  カラートリートメント
/カラーリンス
 一時着色料
 色が長持ちする ×
 一度でしっかり染まる × ×
 髪色を明るくしたい × × ×
 その日だけ
一時的に隠したい
× × ×

【診断】あなたにピッタリなタイプはどれ?

各ヘアカラーリング剤の詳しい特徴と注意点は?

自分の希望に合ったヘアカラーリング剤のイメージはつかめましたか?ここからは、それぞれのアイテムの詳しい特徴と注意点や商品タイプをご紹介します。
※当社商品をベースに記載しております

一度で髪をしっかり染めたい人におすすめのヘアカラー(永久染毛剤)[医薬部外品]

ヘアカラーは、染料が髪の内部まで浸透するので、1回でしっかり染まるのが最大の特徴。シャンプーしてもほとんど色落ちせず、約2~3カ月間は色が持続します。

白髪染めというと「髪が真っ黒に染まるのでは」と心配する人もいるかもしれませんが、実は最近の白髪染めはカラーバリエーションが豊富。アッシュ系や明るい色など、好みのものが選べるようになっています。

特徴

  • しっかり染まる
  • 色持ちは2~3ヶ月
  • シャンプーしても色落ちしない
  • カラーバリエーションが豊富
  • 髪色を明るくできる

注意点

  • 皮膚アレルギー試験(パッチテスト)が必要
  • かぶれることがある

パッチテストについては下記をご参照ください。

ヘアカラーで髪はどんな風に染まるの?

今まで自宅で髪を染めたことがある方はご存じかもしれませんが、ヘアカラー(永久染毛剤)は一般的に1剤と2剤という2つの薬剤で構成されています。この2つを混ぜて染料を発色させて使用します。

髪の内部に染料がしっかりと入るため、シャンプーをしても色が落ちないのが特徴です。髪色が2~3ヶ月と長持ちするのが嬉しいですね。

ヘアカラーで髪はどんな風に染まるの?

ヘアカラーには主に4つの種類があります。自分の希望をかなえてくれるタイプを選んでくださいね。

部分染めしやすいクリームタイプ

  • 部分染めがしやすい(垂れにくく、狙った部分に塗りやすい)
  • 小分け使いができる
  • 伸びてきた根元の白髪が染めやすい(垂れにくく、狙った根元に定着するため)

自分で簡単リタッチ!混ぜる手間なしワンプッシュ

全体染めしやすい液状/乳液/ジェルタイプ

  • 全体染めがしやすい(薬液の伸びが良く、髪全体になじませやすい)
  • ムラなく隠れた白髪も染めやすい

ブラッシング感覚で塗れて、後ろ・内側もムラなくキレイ

使い方が簡単フォーム/泡タイプ

  • 手に取ってスタイリング感覚で使い方が簡単
  • 押すだけで泡が出てサッと塗れる

残りは取っておける泡タイプで、全体染めもちょい染めもこれ1本

水にとくだけで使える

詳しい使い方は下記をご参照ください。

頭皮や髪に優しい「ヘアマニキュア(半永久染毛剤)【化粧品(染毛料)】」

ヘアマニキュアは、髪や頭皮に負担をかけずに白髪を染めることができます。このためヘアカラーでかぶれる方も使うことができるのも嬉しいですね。髪をコーティングして、ツヤを与えるのも特長です。ヘアカラーの合間に色を補う目的でヘアマニキュアを使う人もいます。

特徴

  • 皮膚アレルギー試験(パッチテスト)が不要
  • アレルギー症状が出にくく、ほとんどかぶれない
  • 頭皮につくと落ちにくい
  • 色持ちは約3週間

注意点

  • 髪色を明るくすることはできない

ヘアマニキュアで髪が染まる仕組みと使い方は?

ヘアマニキュアは、染料が髪の表面近くのやや内側を染めます。シャンプー前の乾いた髪にヘアマニキュアをつけ、所定の時間放置します。よくすすぎ、シャンプー、リンスで仕上げます。

ヘアマニキュアが地肌につくと、色がやや落ちにくいので注意が必要です。

詳しい使い方は下記をご参照ください。

ヘアマニキュアはヘアカラーの合間に使うものおすすめ

ヘアカラーは徐々に退色していきます。次にヘアカラーをするまでの間に、ヘアマニキュアで色を補うと、伸びてくる白髪が目立ちにくくなります。色を補い、ツヤのある髪にしてくれるので、キレイな髪色を長持ちさせたい人にもおすすめです。

一回でしっかりと白髪を染め上げ、ハリとツヤのある美髪に

負担をかけず徐々に白髪を染めるなら「カラートリートメント、カラーリンス(徐染性染毛料)【化粧品(染毛料)】」

カラートリートメント、カラーリンスは、髪や頭皮に負担をかけずに白髪を染めることができます。また、ヘアカラーでかぶれる方もご使用いただけます。お風呂で使えて、徐々に白髪が目立たなくなります。

特徴

  • 徐々に白髪が染まる
  • 色持ちは1~2週間(※商品によって異なります。)
  • 髪や頭皮への負担がない
  • 髪をコートし、ツヤを与える
  • 皮膚アレルギー試験(パッチテスト)が不要な商品もある

注意点

  • 地肌汚れがやや落ちにくい
  • 色落ち・色移りする
  • カラーバリエーションが少ない
  • 髪色を明るくできない

カラートリートメントとカラーリンスの染まる仕組みと使い方は?

カラートリートメント、カラーリンスは染料が髪の表面近くを染める仕組み。どちらもシャンプーをした後に、髪をタオルドライ。それから髪につけていきます。一度に白髪が染まるのではなく、使用回数を重ねるごとに徐々に染まっていきます。3日間連続して使用すると、髪が染まったのがわかるイメージです。
※当社商品をベースに記載しております

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急な外出の時にもぴったり!一時着色料【化粧品(毛髪着色料)】

一時着色料は今日1日だけの白髪かくしです。スプレーやファンデーション、クシ型マーカー、マスカラなど色々なタイプがあり、これもシャンプーで簡単に洗い流せるのが特徴です。髪への負担が心配な方、ヘアカラーでかぶれたことのある方でも使用することができます。「今日は同窓会がある」「髪をかき上げたら、白髪を発見した!」という時に、すぐに対応できるのが魅力。

特徴

  • 塗って放置する時間が不要
  • 髪を洗い流す手間がない
  • 髪や頭皮への負担がほとんどない
    (皮膚アレルギー試験(パッチテスト)が不要)
  • 外出先でも使いやすい(持ち運びに便利)

注意点

  • シャンプーするだけで、 顔料(色素)が落ちてしまう
  • 雨や汗で、衣類や帽子に色移りすることがある

一時着色料にはどんな種類があるの?

スプレータイプ

  • 頭髪の表面(広い部分)
  • 髪の表面を素早く一気に着色できる

広い範囲の白髪を一気に隠せるスプレータイプ

ファンデーションタイプ

  • 頭髪の表面(やや広い部分)
  • 髪の表面を素早く着色できる

2色パレットで自分色が作れる、お出かけ前の簡単白髪隠し

クシ型マーカータイプ

  • 生え際、分け目
  • とかすだけで簡単に白髪を隠せる
  • 見えない部分も、塗りやすい

その日一日だけ、気づいた白髪をすぐにカバー

マスカラタイプ

  • 生え際、分け目より細かい部分
  • 数本の白髪や狭い範囲の白髪をピンポイントで隠せる

お出かけ前に瞬間!ひと塗りでカバー

髪が染まる仕組みや白髪を染めるヘアカラーリング剤の種類についておわかりいただけましたでしょうか? それぞれに特徴や注意点があるので、仕上がり色や色持ちなど自分に合ったタイプのもの選び、上手に白髪染めをしてみてくださいね。

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